アフィリエイトの報酬形式

アフィリエイトの広告はいろいろな種類があります。そして、それぞれ報酬の決まり方にもいろいろな形式があります。このページでは、アフィリエイトの報酬形式を紹介していきます。

・成果報酬型(成功報酬型)

成果報酬型のアフィリエイト広告は、訪問者がその広告リンクから広告主のウェブサイトに訪問し、商品の購入や会員登録、資料請求などのアクションをすることで、報酬を得ることができます。

商品の購入であれば、売れた商品の3%、5%とか、会員登録であれば、1人入会で100円、1000円など、広告によっていろいろなパーセンテージや金額が決められています。

アフィリエイトの広告は、この成果報酬型のものが多いです。成果報酬型広告は、1人の訪問者のアクションがあれば報酬になるので、アクセス数(ウェブサイトへの訪問者の数)が少ないサイトでも、報酬を得られやすいといえます。

・クリック保障型

クリック保証型のアフィリエイト広告は、訪問者がその広告リンクをクリックするだけで報酬を得ることができます。「クリックされるだけでお金になるなんていいな~」と思われる方もいらっしゃるかと思います。確かに報酬を得られやすいですが、その報酬は、1円や2円など、すごく少ないのが普通です。
もちろん、広告によっては、5円、10円、30円などもあるにはありますが、そうゆう広告は、かなり少ないです。

クリック保障型の広告は、報酬が得られやすいものの、その金額は少ない、という特徴があります。ですから、クリック保障型の広告は、アクセス数が多いウェブサイトでなら、かなりの効果があります。「アクセス数が上がると、報酬も上がる」といえますね。

・成果報酬型+クリック保証型

アフィリエイト広告には、上で解説しました成果報酬型とクリック保障型の2つの特徴を合わせ持ったものもあります。その場合、クリック報酬は1円から2円と低い設定になっています。出会い系の広告などはクリック3~4円、なんてのもありますね。

・アフィリエイト報酬の確定と未確定

アフィリエイト広告リンクを経由して、訪問者が1万円の商品を注文しました。この広告リンクの報酬パーセンテージが10%としましょう。この場合、報酬は1万円の10%ですから、「千円」ということになります。
でも、この時点では、まだ、千円を受け取ることはできません。この千円はまだ、「未確定」の報酬だからです。

アフィリエイトでの報酬は、「確定」と「未確定」というものがあります。

上の例では、「1万円の商品を注文」はありましたが、まだ、その商品のお金は支払われてはいません。つまり、キャンセルになる可能性がある、ということになります。お金が支払われて初めて、報酬が「確定」されます。アクションがあっただけでは、まだ確定では無い、ということなんです。

会員登録などのアフィリエイト広告もそうです。登録のアクションがあっても、「一定期間会員でいる」などの条件がある場合があります。「登録があればすぐに報酬確定」っていう条件の広告もありますから、その辺はさまざまですね。

私も、結構大きい報酬の商品購入の申し込みがあって、喜んだものの、しばらくたってキャンセルになって、ガッカリしたこともありました(笑)。もちろん、2万円近くの確定が1日で出たときもあって、その時は嬉しかったです。一喜一憂ですね~。

アフィリエイト広告の種類や報酬がいくらもらえるのか、というのはもちろん、どのようにして報酬が確定するのか、というのも、アフィリエイト広告選びのポイントになると思いますので、その辺も注意してみてください。

それでは次のページでは、アフィリエイトのバナー広告とテキスト広告の特徴について解説していきます。